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介護業界を支えている人たち①介護職員同士のトラブルの原因はこれだ!?

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風が福左右衛門は介護施設で働いています。

そこで介護現場で働いている人たちの人間性などをとらえながら日本の介護の現状と未来を探っていきたいと思います。

今回はその第一弾として職場のトラブルからいきましょう。

介護現場で働く人たちの段階

介護の現場で働く人って利己的な人がある一定数います。

もちろん全員がそうだなんて言つもりはありません。

今の職場でも事務作業、トラブル処理、リーダーシップ、何から何まできちっとこなす介護士さんもいます。

でも、総じて利己的な人がどこの介護現場でもいるはずです。

成人の発達段階

アメリカの現代思想家にケン・ウィルバーという人がいます。

乳児、幼児、児童、少年と子供が段階を追って成長していくように、大人にも発達段階があるといってます。

つまり中学生のような50歳もいれば聖者のような50歳もいるということです。

そしてウィルバーは人間の発達段階を次のように分類しています。

.利己的段階

自分の欲求を満足することを最優先する段階。

社会の規範やモラルを面倒くさいものと考えたり、他人や自分の属さない組織は利用するだけ利用するといった思考回路で、その辺りの不合理を指摘すると自己防衛に走って、逆ギレをする。

2.体制順応型段階

社会や文化や組織が決めた規則、規範、役割、規範に応えることを最優先する段階。

社会や組織の実力者、年長者、上司の期待や気持ちに応えることが「できる人間」と考え、その枠からはみ出ない。

3.職人型段階(前記合理性段階)

自分の役割を認識し独自の考えが打ち出せる段階。

自分の持っている知識や経験に絶対の自身を持つ。そして、自分の持っている領域に探究心をもちいつも挑戦している。

4.目的達成主義者(後期合理性段階)

合理的精神をもち、世の中を探求し自分の考えに吸収していこうとする段階。

世の中にある不合理なことも冒険心と創造性を持ち、目的を設定して挑めば必ず解決ると科学的思考をもっている。

5.さらに上の段階

さらに上位の段階に相対主義的段階(前期インテグラル段階)、その先に.統合者(後期インテグラル段階)が定義されていますが、今回は説明を省きます。

利己的段階と体制順応型段階が一緒の職場にいる

さて、このウィルバーの分類からすると介護施設で働く人たちはどの段階に入るのでしょうか?

利己的段階と体制順応型段階の中にほとんど含まれると思います。

さらに詳しくいうと、利己的段階の後半と体制順応型段階の前半の位置にだいたい属しています。

利己的段階の人と体制順応型の人たちがまるっきり分離された職場だとトラブルは少ないのですが、介護業界はこの両者が拮抗きっこうしている職場環境なのです。

「越えて含む」下位段階から上位へ

人間の発達は普通、下位の段階を経て上位の段階へ進みます。

ウィルバーは「越えて含む」といってます。

ですから、体制順応型の人は利己的段階を乗り越えてきわけす。

努力して乗り越えた人にとって、まだ下位の段階にいる人の考え方と行動がとっても嫌いなわけです。

もうこの嫌悪感はどこから湧いてくるのか本人自身もわかりません。

介護職員同士がぶつかる原因はこれだ?!

利己的段階の人の起こしたミスによって大騒動に発展することが介護施設ではたまにあります。

深層に嫌悪感をもった体制順応型段階の人は利己的段階の人が起こしたミスに乗じて攻撃してしまうのです。

攻撃と書きましたが、やっている方は相手の考え方を修正し、行動を指導しているだけです。正義です。

必要以上に正してしまうので、利己的段階の人は逆ギレしてしまい、周りの人は「あ~ぁ、、、」と黙ってみているだけの状態になってしまうのです。

こんな出来事は日常とは言いませんが、たまに起きるのが介護現場です。

体制順応型段階の人が攻撃してしまう理由

なんで必要以上に正すかって?

体制順応型段階の人は利己的段階を自分の努力で乗り越えてきたので、それができていない利己的段階の人が許せないのです。

自分の欠点と思い修正したのにその部分をあからさまに表現してしまう利己的段階の人が許せないからです。

まとめ

誤解を恐れず言います。

介護現場でのトラブルの原因は体制順応型段階の人が正義を主張し、利己的段階の人がキレる。

これが単純図解なのです。

介護職員同士がぶつかる根本原因こんな所にありそうだ、と福左右衛門は踏んでいます。

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