人へのイメージはどう決めていますか?
ある人のイメージが急にかわるってこと、ありませんか?
この人とは合わないなと思っていた人と、ちょっとしたことから意気投合した。
こんな経験です。
これって、とても嬉しいことですよね。
その反対に、気が合っていた人とある一場面をきっかけに大嫌いになることもあります。
でも、このブログはネガティブ思考のことはあまり書かないことにしてますので、そのケースはあっちのほうへ蹴とばしておきましょう。
他人のイメージって皆さんはどうのようにして決めてますか?
容姿ですか?
容姿も重要ですが、その「しぐさ」とか「間」みたいなものが大きくかかわっていると思いませんか?
ちっちゃ~な人間なものですから
このブログはコメダ珈琲さんのコンセントをお借りして書いています。
毎日のように行ってますから、店員さんとは世間話をする仲になってます。
そこにちょっと「間」が合わない店員さんがいて、私はムスッとして接客を受けていました。
その「間」といっても、大それたことじゃないんです。
ちっちゃーな人間なものですから些細な事で人を判断しています。
コメダ珈琲のモーニングにはトーストがついてくるのですが、そのパンのカゴを下げるタイミングが他の店員さんよりチョットだけ早いというだけです。
ねっ、些細なことでしょ。
ちっちゃいですよね~。
彼女(店員さん)はまったく悪いところ無いのだと思います。
お店のマニュアル、店長の指示でやっているだけです。
でも、お客の方としてはあわただしい朝、時間をつくってチョットだけゆっくりしたいという気持ちです。
そして、今日の一日に備えたいという気分です。
家庭のようにサッと片付けられてしまうことにちょっとだけ抵抗感があるんです。
食べ終わった容器はすぐ片付けてもらったほうがいいんです。
いいんです、けど、ちょっと追い立てられているような気が・・・・・・
どうでもいい、このニュアンスわかりますか?
歯車がかみあってスムースに回転すれば、何でもありませんから
マニュアルどおり動く彼女ですから、一生懸命働いているのはよくわかります。
なので、ある日帰り際レジを間にして彼女に声をかけました。
「頑張ってるね!」
後から聞くこの一言が彼女にとって、とても嬉しかったらしいのです。
それからは、とってもいい笑顔で迎えてくれるようなりました。
こちらもとても笑顔で答えます。
小さな人間から並の人間に私が戻れた瞬間です。
2つの歯車の山と山がぶつかって噛み合っていなかったものが、「頑張ってるね!」の一言でガタッと噛み合ったような感じです。
もうあとはスムースに回転して、お互い笑顔で世間話をしています。
人へのイメージって「小さなことへのこだわりが原因だった」という小さなお話でした。
では、またでござる。