妻に内緒でカメラを買ってしまいました。
何年かに一度やってしまうんです。
内緒の買い物。
内緒で買ったカメラはソニーのα6000
内緒で買ったカメラを持って日帰り撮影旅行をしてきました。
その内容は前回のブログ『川越の名物うなぎを食べて街を撮り歩きしてきました』で公開済みです。
カメラはソニーα6000、金額は58,800円(ボディーのみ)。
そんなに怒られないだろうな、と踏んだ金額です。
ずっと後継の新機種が出るのを待っていましたが、3月に発売されるものは10万円を超えそうなのでやめることにしました。
隠し事を打ち明ける新たな手段、ブログ公開
今回は、妻に白状するのに新たに手段を使いました。
相談せず内緒でカメラを買ってしまう。
上手に写真を撮る。
ブログ記事にして公開する。
妻がブログを読む。
新しいカメラのことが発覚する。
・・・・・・という筋書きです。
さて結果はですね、
「買ったのねー(サラッ)」
冷静さの奥に”無視”の感情が含まれた、抑揚がまったくない返事が返ってきました。
「夫婦炎上」を期待されたかもしれませんが、残念ながらそうはなりませんでした。
理想の筋書きは応援されることでした
そもそも、妻は私の書いているブログなんてものをまるっきり馬鹿にしていて、読んでもいません。
「昨日のブログ書いたから読んでみて」
と、お願いした時点で妻は
「おや、何かおかしい?また、何か企んでるな?」
「やっぱりこんなことか。変だと思った~」
となったんじゃないかと思います。
内緒の買い物をブログで公開して白状する、この新しい試みきっと上手くいくと思ったんですけど。
「しら~」とした空気が二人の間に流れただけでした。
期待した結果というのはですね
「ブログの写真良かったね~!内容も面白いじゃん!頑張ってねー!」
と妻が喜んで、なおかつ内緒で買ったカメラの件もおとがめ無し。
これです。
こんなのあるわけないか。
なぜ男は奥さんに内緒で買い物をしてしまうのか?
さて、そもそも何で内緒でカメラを買わなくちゃならないのでしょう?
男の人は時々奥さんに内緒で高い買い物をします。
知り合いでは、奥さんに内緒で二人乗りスポーツカーを買ったっていう奴もいます。
何ででしょう?
たぶん価値観の違いです。
「二人乗りスポーツカー」こんなの二人しか乗れない、音はうるさい、冬は寒い、まったく実用性ゼロです。
こんなものに高いお金払うなんて女のひとには、まったく理解できません。
カメラも同様です。
撮れればいいわけです。
数ヶ月前から「カメラ買いたい」ともらしていたら
「今の時代、スマホのカメラでじゅ~ぶん。今までカメラ、何台買ってんの・・・・・・ブツブツ」
妻の実用性の基準はスマホに付いてるカメラです。
それ以上のものは無駄という論理です。
ここんところが、男と違うところなんです。
男は実用性プラス、愛着とかロマンとかカッコよさみたいなものを求めるのです。
この「男が追い求めるもの」が上手く説明できないので、内緒で買ってしまうわけです。
内緒の買い物は夫婦円満のコツ
男は妄想の生き物です。
「最新の機能が付いたこのカメラならきっといい写真が取れる」
こんな妄想で頭の中が100%になります。
妻に説明するより、まず買ってから、写真の出来の素晴らしさを見せつけてから、納得させようとするわけです。
でも、それは浅はかというものです。
スマホで取った写真と高いカメラで取った写真比較して妻には見せてどううなるのでしょうか。
「ほら、こんなにちがうだろっ?」
「どこが?」
「ここだよ、ココッ!」
「どこがッ?」
こんな感じで、まったくわかりあえないだけです。
こんな事が時々あると夫婦も飽きがこないのかもしれません。
男が内緒で買い物するのは夫婦円満のコツと風が福左右衛門は言い切ります(内緒の買い物を正当化)。
では、またでござる。