美しい姿を撮りたいと狙っている木がある
奥多摩の木々が色づいたら撮影してやろっ、と狙っている木があります。
2016年11月12日の早朝いってきました。
狙っている木というのは「いろは楓」。
9月にこの地を訪れた際、見事な枝ぶりに感動した木です。
場所は青梅街道からはずれ「奥多摩むかし道」へ入ってすぐのところです。
住所がわからないので中心点は示せませんが下の地図のあたりです。
車を飛ばして再びその木に会いに行ってきました。
真っ赤に染まるにはまだ早かったようです。
お酒をおちょこ一杯、ほんのり赤ら顔というところでしょうか。
谷底に木々はいい線いっているのですが、お目あてのいろは楓はまだです。
景色にまさる美しさが生まれた瞬間!?
「残念、来週はこれるかなぁ?」
と思いをめぐらせながら車をUターンさせてしばらく行くと、美しい山のシルエットと青空が襲いかかってきました。
山の稜線と雲のバランス、いかがですか。
山を中心写すとにすると下のようになります。
上の写真を道端で撮っていると信号待ちで止まったダンプカーの年配の運転手さんが「きれい」と口を動かしながら私に向かってニコニコの笑顔をおくってくれました。
こちらもカメラを胸に抱えながら彼にニコニコと微笑をかえしておきました。
他人同士の間に景色にまさる美しさが生まれた瞬間でした(なんちゃって☺)。
図体だけ見るとコワモテのダンプカーも運転している人は案外ナイーブだったりするのですね。
朝霧が残る鳩ノ巣渓谷です。
青梅線の電車がちょうど通りかかりました。
再び帰り道を走るとと先程に雲が変化していたのでシャッターを切っておきました。
来週都合がついたら愛機(α6000)で撮影してきます。
おわり。