芝生の手入れが好き
芝生の季節になってきました。
ゴルフはやらないのですが芝刈りはやります。
冬枯れした芝生の手入れ
2か月前の3月24日には下の写真のような枯れた芝でした。
普通の芝は冬には枯れます。
サッカー場などは冬に寒冷地用の芝、夏は暖地の芝を交互につかっているので一年をとおして青々としています。
寒冷地用の芝は繊細で手入れが大変なので育ててはいません。
福左右衛門流の芝生のサッチとり
2月末から3月にかけて枯れた芝を取っておかないと綺麗な新芽が出てきません。
この作業が割りと大変なのです。
熊手でカリカリやったりバーナーで焼いたりいろいろ試したのですが今年は次の方法でやってみました。
ナイロンコードがついた芝刈り機で短く刈るのです。
タワシの毛先くらいの長さの枯れた芝が出てきます。
これを竹ほうきで綺麗に掃き集めるのです。
毛先が長いままの芝をバーナーで焼くと時間もかかるし火事の後のようないや~な臭いが近所に漂ってしまうのです。
ひと昔まえなら野焼きも平気でやっていたのですが最近はNGですから焼いた臭いが目立ってしまいます。
とはいっても芝生のためなら、と苦情がでない程度に焼いちゃいました。
軽くバーナーをかけた後の芝は見にくい姿です。
芝庭の通路に真砂土を敷く
それから約一月、4月の後半になると芝もだいぶ青々してきました。
こんどは通路部分が雑然としているのが目立ってきました。
整地することにします。
真砂土の山砂を敷くことにしました。
真砂土は花崗岩が風化したものでもろい土です。
2014年に広島県の豪雨災害で住宅地が崩れましたが、そこは真砂土だったようです。
普通の砂より白いので庭には合いそうです。
写真上半分が真砂土を敷いたところです。
芝生のエッジ処理
さて、次の作業に移ります。
芝生を綺麗に見せるためには芝生中央より隅っこが大事なのです。
エッジが綺麗になっているか、いないかで芝生の庭の”美”は決まってしまいます。
ターフカッターと草取りを容易します。
ターフカッターでエッジに切れ込みを入れます。
この作業はただただカニ歩きなのです。
そして草取りの道具で隅っこの芝を掘り起こします。
右手で草取りを突き刺し左手で芝生を持ち上げると芋づる式に芝生が外れていきます。
芝刈り機の準備(ホンダHR415)
いよいよ芝刈り機の登場です。
下の芝刈り機は購入して8年くらい。
刈った後の芝は電気のリール式のほうが優れていますがコードを整えたりとか割りと準備に手間がかかります。
その点エンジン式は紐を引っ張ればすぐ刈り込めます。
ホンダのエンジン式の芝刈り機で刈刃は下の写真のようになっています。
ブレード(替刃)は4500円くらいするので今年は手入れをして購入は我慢することにします。
手入れにはグラインダーをかけようと思いす。
砥石でガリガリ、キ~ンとやったら以外に良くなりました。
ハイ!これで準備よし!
ホンダの赤いマシンが大好き!
エンジンも一発始動、半年ぶりの出番にしてはなかなか快調です。
庭の端と端をいったりきたりホンダの赤いマシンのサウンドに魅了されます。
まだ生育途中のなので土の部分が見えますがエッジ処理をした真砂土の通路の部分がよくなりました。
ブログの写真用に水をまいて芝を輝かせてみました。
3月からの2ヶ月間の芝生育成作業のお知らせでした。