自然・植物

ゴールデンウィーク、羊山公園へ芝ざくらを見にいってきた

羊山公園芝桜の丘へ車を利用して行くには宇根口から

羊山公園への入り口はいくつかあるようですが駐車場がある宇根口から入場しました。

行ったのは2017年5月2日の午前8時半ころ。

車での利用は国道299号線の横瀬町役場近くの交差点から臨時駐車場へ向かうのが一般的なようです。

入場料 大人300円  駐車場代 500円   時間 8時から17時まで

朝早かったので比較的空いていました。

地元のボランティアの方でしょうか、芝桜のジュータンの中にはびこった草を一生懸命抜いてました。

「こういった方の努力で芝桜が維持れてるんだな」

と感想を口にすると隣りにいた妻が

「きれいな芝桜に感動するより先にそっちに感動ですか?」

とあきれかえった口調で返してきたのでした。

芝桜

まさに自然のジュータンです。

怒られなければバタッと手を広げたまま倒れ込みたいな、などと不謹慎な思いがよぎってしまったのです。

羊山公園

芝桜でできた模様は秩父夜祭りのクライマックスシーンを題材にとっているとのことです。

羊山公園 芝桜の丘

皆さん写真撮影に必死です。

羊山公園芝ざくら

目を細部に移しても綺麗です。

朝露を浴び光を受けている姿にには生命力を感じます。

両手で包み込めるくらいの大きさの株がいくつも植えられてるのです。

品種名も添えられています。

羊山公園 エメラルドクッション

羊山公園芝ざくら

秩父のシンボル、武甲山をバックにした様子です。

羊山公園 武甲山

石灰の採掘のため削られている武甲山と芝桜。

羊山公園 武甲山

新緑と芝桜と武甲山。気に入った一枚です。

羊山公園と武甲山

秩父こもれびの庭

下の写真を撮った背後が芝桜の丘でたくさんの人であふれかえっているのです。

羊山公園 こもれびの庭

でも「秩父こもれびの庭」を散策している人は誰もいません。

羊山公園 秩父こもれびの庭

あまのじゃくな性格なものですから、こもれびの庭を探検です。

芝桜に負けない美しさを表現しているの誰も見てくれません。

羊山公園 こもれびの庭

ささやかながらこのブログで多くの人に見てもらいたいと思います。

羊山公園 こもれびの庭羊山公園 こもれびの庭

こもれびの庭から芝桜の丘を見るとこのとおりです。

羊山公園

羊山公園 芝ざくら

羊山公園宇根口付近は農家

一時間ほど見てまわって帰ることにしました。

羊山公園宇根口は農家の庭先をぬけていく感じです。

点在する農家の畑の脇にも芝桜が綺麗に咲いています。

きのこ農園があって椎茸、しめじ、エリンギなどが置いてありました。

羊山公園 しめじ

しめじを一パック買ったのですがプルンプルンの歯ごたえでとても美味しかったです。

乾燥しめじ

石灰が採れるところは海だった?

石灰採掘で削られている武甲山を見ながら

ここが昔海だったとはなぁ、とつぶやくと妻が、えっ海だったの?

「そう、海にあるサンゴ礁が石灰のもとだから」

へぇ~そうなんだ!わかったわ!

その後の説明はもう必要ない、といった返事が返ったのでしぶしぶやめにしました。

詳しく知りたい方は栃木県石灰工業組合HPがわかりやすいです。

武甲山のやせ細っていく姿がどうも気になるのでの別の場所から撮ってみました。

武甲山

上の写真は下の地図にあるあたりで撮りました。

日本二百名山にかぞえらている武甲山は山肌を削られていてもどことなく威厳があります。

おおむかし海から隆起して堂々とした姿を表した武甲山。

今は人間のために身を削っている。

複雑な気持ちです・・・・・・・。

 

「芝桜を楽しみに行ってそんなこと考えてるのはアンタだけよ!」

と隣の妻からまたしかられてしまったのでした。

 

おわり

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