ケアマネジャー研修でケンカ!?
7~8年ぶりに口論してしまいました。
大人げないですね(頭コツン)。
ケアマネジャーの研修に通っていることは以前にもこのブログで書きました。
最終日を後一日残した日、研修を主催している○○財団の女性職員と口論してしまったのです。
「いい年して何やってんの」とお思いでしょうが、まあ少しお付き合いください。
時間とお金使ってるんだから引き下がれない
20ページくらい用紙に該当事項を書き入れる宿題が出されていました。
その日は、宿題を事務局の人に提出してチェックを受けてから、研修会場へ入れるという流れになっていたのです。
で、です。
こともあろうかというか、当然といおうか、その事務局のチェックに引っかかってしまったわけです。
「記入漏れのところがあります!あと10分で記入してください!」
「記入漏れじゃないです。当てはまる内容がないので書き入れなかっただけです」
あまりに冷徹な言い方をしてくるものですから、こう返してやりました。
「みんな、書き入れてます!」
腹の底でムカッときたのですが、まだ爆発はしませんよ。
「あと10分で書き入れるのは不可能だと思われますので、手続きしなおしてもう一度受けなしてください!」
「もう一度?受け直す??」
少し時間をおいて、耳、鼻、口と顔に付いている穴から一斉に蒸気がシュシュッー!と吹き出しました。
すでにこの研修に5日間ついやしています。
26,000円の研修費も払ってます。
時間とお金使ってます。
「ふっ、ふざけんなー!」
いやいや、怒鳴ってはいませんよ、いまのは心の中の声です。
このまま引き下がるわけには行きません。
自分の否を認めないわけじゃないけど
「これは研修でしょ、研修は試験じゃないでしょ、受講生に不備があることもある。そこを改めるのが研修っていうものじゃないのですか?」
と言ってやりました。
「みんな、やってきていることをあなたはやってこなかった。自分の否を認めないんですか!」
おー、また「みんな」ときたもんだ。
「そもそも、研修で落とすのを決めるのは先生だ!提出の段階で事務局のあなたが落とすのを決めるのはおかしいじゃないか」
とやってやりました。
このあと女性は「みんな、やっている」と「自分の否を認めないのか」という2点で攻めてきました。
こちらは「そもそも論」をぶつけて、お互いが平行線です。
廊下で何やら騒ぎが起きていることを先生が察して、教室の中から出てきました。
両者はたしなめられて、私は教室の中へ、彼女はもといたテーブルへと戻りました。
正義感あふれる警備員が警官のようなことを
前にこんな事がありました。
相模原市にあるコンビニ最大手がやっているショッピングモールでの出来事です。
平日の午前中、広く空いてる駐車場に車を停めたのです。
すると向かい側に停まっている車の影にこちらの様子を伺う警備員の姿が。
変な警備員だなと思いつつも車を降りてショッピングモールへ向かと、背後から声をかけてきました。
「駐車場の矢印に従わないで逆走しましたね。気をつけてください!」
何がおきたかよく理解できないまま
「はっ、すいません」
と返事してしまいました。
すると、続いて進路矢印を逆走した車が入ってきて、今度はそっちの車の運転手に注意するために警備員は走って行ってしまいました。
わざと逆走した覚えはないし、次の車も逆走して入ってきたのだから、明らかに誘導の表示不足です。
このちょっとの出来事なのですが後から無性に腹が立ちましたね。
だって、この警備員の仕事ってなんですか?
身を隠して、逆走した運転手を捕まえて注意することですか?
そうじゃないでしょう。
駐車場に入ってくる車を安全かつスムースに誘導することですよ。
警備員の仕事に没頭しすぎたせいか、この人は自分自身で「警官」の称号を与えてしまったようです。
「自分が正義だ!」と思っている人、周りにいませんか?
ケアマネジャー研修の人もショッピングモールの警備員も、一生懸命に仕事をしすぎたせいか自分の地位を勝手に上げているのです。
たぶん、この人たちは「一番正しいのは自分だ」と思っているはずです。
「私こそが正義の実行者だ!」と確信して生きていると思います。
その御仁に難癖つけるんですから、私など「不正と悪行、ねじ曲がった根性を持つどうしようもない奴だ!」くらいに思われれていると思いますよ。
仕事の分業化が進んだ現代、狭い業務範囲だけで「自分が正義なんだ」と思い始めている人が増えているような気がします。
いかがですか?
みなさんのまわりにはそんな人いませんか?
研修は合格?不合格?
あっ!忘れてました。
研修が合格か不合格かのこと。
大急ぎで未記入の部分を書き入れて、事務局のチェックもパスできました。
そして「終了証」をいただき7日間の研修も無事(あまり無事でもないか)終了しました。
帰りには餃子屋さんで打ち上げです。
スッカーとしたのは言うまでもありません。
では、またでござる。