コニファー品種 ゴールドライダーは成長が早い
コニファーとは庭木用として植えられている針葉樹の総称です。
その中のゴールドライダーという品種を生け垣にしています。
今回は刈り込みを中心にゴールドライダーの成長がいかに早いかを見ていただきます。
ゴールドライダーは飛び出した枝を深くカットする
ゴールドライダーはコニファーの中でも成長スピードがもっとも早い品種です。
春から夏にかけて鉛筆くらいの太さの枝がピューッと飛び出します。
最初から刈込鋏を使うのではなく、太くて強く伸びた枝を剪定バサミで抜いていきます。
しかも、先端だけを切るのではなく幹に近いところまで腕ををいれて枝を落とします。
頭頂部の成長が特に早いのでそこは入念に枝を間引きます。
強く出た枝は来年は更に強く太く飛び出てきますので、それを抑えるのがゴールドライダーの樹形を保つポイントです。
ゴールドライダーは10年で5メートル以上に成長する
12年前に大人の背丈ほどのゴールドライダーを植えました。
上の写真生け垣は横幅8メートル、高さ3メートルで、4本のゴールドライダーのみです。
植栽間隔が広いので、まだ完全な平面にはなっていませんが、成長が早いので来年には埋まると思います。
すぐ大きくなるので植栽の際は少なめに
ゴールドライダーは毎年の刈り込み作業が大変です。
しかし、その苦労を上回る黄金に輝く姿は格別です。
日当たりが良ければ広めの間隔で植えることのできるリーズナブルなコニファーなのです。
2メートル間隔で植えて10年あまりで写真のような景観になりますので最初の植栽はスカスカの間隔で十分です。
秋の刈り込み作業を終えたあと、胸いっぱいに吸い込む空気は格別です。
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