心理学

自分の中にある「舛添さん」的なところが嫌なのでブログにしました

正義を考えてしまう

「正義は必ず勝つ!」

「でも、そうとばかりは言えないなぁ」

最近のニュースを見てこんな事を考えてしまいました。

最近のニュースというのは舛添都知事ことです。

どうも舛添さんが知事に居座り続けるのは「正義は必ず勝つ」は当てはまらないような気がしています(2016年6月3日現在)。

セコいのは犯罪ではないけど、犯罪的にセコい

正義とはなんでしょうか?

「正しい道」かな、と個人的には考えています。

その反対は正しくない道、「不正」でしょうか。

不正は広い範囲で法律の罪は狭い範囲です。

不正はそこら中にあるホコリのようなもので罪はホコリがたまってどうしようもなくなって強制的に排除しなければならない状態でしょう。

舛添知事の場合、犯罪じゃないいのでしょうけどホコリだらけの政治家に私の目には映ります。

geralt / Pixabay

他人に危害や損害や不利益を与えるのが犯罪。

舛添さんの場合どれにも当たらないのでしょうか?

納税者に対し間接的に不利益は与えていると思いますがね。

コメンテーターなで「お金にセコい」とコメントする人も多いです。

「セコい」は犯罪にはあたらないのでしょうけど、リーダーとしては犯罪的なくらいセコいんじゃないでしょうか。

4通りのお金の使い方がある

私たちのお金の使い方を整理してみましょう。

自分のお金を自分で使う 正統
自分のお金を他人のために使う 慈善
他人のお金を勝手に自分のために使う 犯罪
他人のお金を他人のために有益に使う 公務

 

大雑把にこんな表が成り立つのではないでしょうか。

と、なると舛添さんは4番目の公務の人です。

でも、テレビや新聞の報道を見ると3番目に限りなく近いような気がします。

全部が全部でないとはおもいますが、報道されている部分をみると第3と第4のグレーゾーンを巧みに泳いで仕事をなさっているように見えたならないのです。

法律を熟知した上でやっている頭脳犯的なあたりも憎たらしい部分です。

グレーゾーンを出たり入ったりしないで、お金をストレートに受け取ってしまった猪瀬前都知事のほうがまだすっきりすると思うのは私だけでしょうか。

スイートルームに泊まってみたーい!

今回舛添さんのことをブログで書きたくなった本当の理由を言います。

私にも「舛添さん的なところ」があるっていうことです。

海外出張にファーストクラスを利用してスイートルームに泊まった件。

あれです。

もし都知事になったら自分も、あれ「やっちゃたかも?」というところです。

そういう気持ちが自分の奥底にあるのでとても嫌なわけです。

だからブログで白状してしまおうと思ったのです。

「ファーストクラス?」「スイートルーム?」

「いやいや」「ダメだ!ダメ!」

権力を得たら誘惑と否定を繰り返す二人の自分が想像できて、どうも誘惑に負けてしまいそうな感じがするわけです。

そんななさけない自分がとってもイヤなのです。

だから、だから、平気でそれをやってのける舛添さんが許せないわけなんです。

権力を握ってもアレはやらないでしょう

もし私が権力を得たら誘惑に負けてやらかしてしまいそうな内容を舛添さんははるかに上回っています。

「家族旅行」「ヤフーオークション」「中古車購入」小さすぎます。

リーダーとしては小さすぎて胸がムカムカしてきます。

はたして「正義は勝つ」のでしょうか?

 

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