風に吹かれて中村藤吉本店へいってきました。
中村藤吉本店は創業安政元年の京都府宇治市にあるお茶屋さんなのです。
京都宇治市にある中村藤吉本店
宇治といえば平等院鳳凰堂が有名ですね。
この写真は2016年4月に行った時に撮ったものでかなり気に入っています。
平等院とともに宇治で有名なのがお茶です。
宇治には有名なお茶の老舗がいくつもあります。
そのな中の一つに中村藤吉本店があるのです。
上の写真の暖簾をくぐって店内に入ると大勢の人が並んでいて、聞くと40分待ちとのこと。
???・・・あきらめました。
銀座中村藤吉本店
突然、銀座sixへ飛びます。
銀座sixは松坂屋銀座店のあとにできた商業施設です。
そう2年前の京都旅行であきらめた中村藤吉本店が東京進出に進出してきたのです。
「中村藤吉本店」の暖簾と街灯が品の良さをかもし出しています。
宇治にある本店の街灯と同じです。
銀座sixの入り口です。
宇治本店の暖簾です。
造り酒屋に吊るしてあるのは杉玉ですが、中村藤吉本店宇治本店には茶玉がありました。
暖簾を片手で持ち上げるとすぐに店員さんが迎えにきてくれて丁寧に席へと案内してくれました。
中村藤吉本店のアーティスティックな抹茶パフェ
さあいよいよ食べられなかった味への挑戦です。
一緒にいった妻はあまりお腹が空いてないといい抹茶パフェ。
抹茶そばセットを注文したのです。
まっていると急須と茶碗がでてきました。
格式ある感じです。
お茶の色も香りも格別です。
さすが中村藤吉本店!
おお~っ!アーティスティックな抹茶パフェ。
おお~っ!美を感じさせてくれる抹茶そばセット。
つまんだだけで分かる美味しさの感覚!
抹茶とジャコのふりかけはサイコー!
”伝統ある”雰囲気を大事にした店内のつくりになってます。
お客の8割は女性ですな。
帰り際、レジの近くの床を何気なく見ると家紋の十文字が、結構こだわってます。
草間彌生の現代アートと伝統の中村藤吉本店
ついでにちょっと紹介しておきます。
銀座sixには圧巻の草間彌生のアートがあります。
ドギツすぎるな!と最初は思うのですが、数分ながめていると不思議と受け入れられてきます。
これが芸術の真骨頂なのでしょう。
老舗の味と現代アートはお勧めです!