コニファーの一種クリプシーの剪定
先日、庭に植えているコニファーの一種「クリプシー」を剪定しました。
しばらく手を入れていなかったので、枝が少し混み合ってきたのが気になっていたところです。
今回意識したのは「透かし剪定」
刈込鋏はほとんど使わず、剪定鋏一本で作業しました。外側を揃えるのではなく、内側の枝を間引いて風と光を通すやり方です。
とはいえ、これがなかなか難しい。どの枝を落とすか、どこで切るか、切ったあとにどう枝が伸びるか――頭の中で素早く想像しながら判断しなければなりません。

失敗しながらも見えてきたコツ
正直、失敗も何度かしました。
「あ、そこじゃなかったな」と思うこともしばしば。それでも少しずつコツが見えてきて、終わってみれば「まあ70点くらいかな」と、自分では思っています。

剪定後のクリプシーと手応え
仕上がりは派手さはありませんが、枝の間に空気感が出て、木もどこか軽やかになった気がします。
透かし剪定は慣れが必要ですが、木と対話している感じがあって案外楽しい作業です。
興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。



