風に吹かれて群馬こんにゃくパークへ行ってきました。
こんにゃく大使中山秀征さんがお出迎え
食べ物で何が好き?と聞かれ「こんにゃく」と答える人はあまりいないと思います。
そんな地味な食べ物、こんにゃくのテーマパークが群馬あったのです。
場所は甘楽町、下の地図のあたりです。
おや?中山秀征さんがお出迎え、当然ハリボテです。
どうやら。こんにゃく大使をしてらっしゃるようです。
無料で腹いっぱい食べられる
「こんにゃくを腹いっぱい食べる」って普通の人はあまりやらないですよね。
ここではその貴重な体験ができます。しかもタダ!
トレーを受取りこんにゃくを載せていきます。
スイーツバイキングとは違って一刻も早く取らない美味しそうなものが取られたしまうという殺気感が並んでいる人には感じられません。
こんにゃくは地味な食べ物です。
試食スペースは十分すぎるくらいあります。
下の写真のメニューが全部こんにゃくみたいです。
美味しいかどうかわかりませんが観光バスがついてすごい行列ができているので並ぶことにします。
まっ、こんにゃくパークにきた人は100%ここで試食しますね。
さあ挑戦、まずは定番田楽味噌おでん。
美味しそうです。
次は玉こんにゃく山形県では一般的、これも美味しそう。
テレビで紹介され話題のようです
さて、テレビで紹介されたという「こんにゃくラーメン」。
このあたりから「本当に美味しいの?」という疑問が浮かんできます。
こんな風にトレーに載せます。
次は見た目いい感じの焼きそばです。
美味しそうなのでガバッといきます。
次はこんにゃく入りカレーです。
上段左から玉こんにゃく、こんにゃくラーメン、こんにゃく入りカレー、
下段左から田楽、こんにゃく焼きぞば、肉汁うどん風こんにゃく
一番おいしそうに見えた焼きそばから食べてみることにします。
屋台の焼きそばを想像して口に入れると????
焼きそばの麺とはまるっきり違う食感です。
グニャ、麺がこんにゃくです(あたりまえ)。
正直いってあまりいただけません。
欲張ってトレーに載せたことを後悔し始めます。
口直しに田楽を食べてみると想像どおりの食感と美味しさ、これはいけます。
さあ、ラーメンです。
焼きそばで多少学習しているのでガツッとはいきません。
麺を2,3本つまんで口に運びます。
まあ、許容範囲です。
カロリー制限中でどうしてもラーメンを腹いっぱい食べてい人にはお勧めです。
その他、肉の代わりにこんにゃくが入ったカレーや肉うどん風こんにゃくなど試食しました。
感想としては、こんにゃく料理として通常食べられている味噌田楽など無難のようです。
レバ刺しこんにゃく?大トロこんにゃく?
好奇心旺盛な福左右衛門としてはここで止められるはずがありません。
次の変わり種こんにゃくに挑戦します。
レバ刺し風こんにゃく。
大トロ風こんにゃく。
稲庭うどん風こんにゃく、後ろに写っているのはこんにゃくゼリーと冷やし中華こんにゃく。
ゼリーは美味しいです。
あとはご想像におまかせします。
こんにゃく好きの方はどうぞ!詰め放題
試食があるところに売店あり。
こんにゃく商品の種類と量は相当なものです。
こんにゃくの詰め放題もあります。
こんにゃく工場見学
酒蔵に試飲コーナーがあるようにここはこんにゃく製造が本業です。
工場見学ができます。
ガラス越しにこんにゃくの製造工程を見ることができます。
洗浄されて出てきたこんにゃく芋を潰す工程です。
こんにゃく芋の花は5年に1度しか咲かない
知りませんでした。
こんにゃくは5年に一度しか花をつけないらしいです。
その時の背丈は180センチにもなるとのこと。
中山秀征さんはこんにゃく大使に適任
こんにゃくパークの外観がやけに南国っぽいと思ったのですが、このヤシの木は多分こんにゃく芋の背が伸びた時を様子を表しているんじゃないかと思うのです。
食べ物の主役にあまりならない「こんにゃく」ですがここでは主役を張ってます。
なので中山秀征さんはこんにゃく大使に適任?