埼玉県毛呂山町の滝ノ入ローズガーデンにいってきました
埼玉県南西部にある毛呂山町。
「もろやままち」と読みます。
そこに地域の人達がつくり上げたローズガーデンがあると聞いたので出かけてきました。
天気はド曇り。
「年間曇りランキング」をつけたらベスト5に入りそうな曇りという天候でした。
バラは秋にも咲きます
バラは春のものと思っている方も多いと思いますが、秋も咲きます。
「一季咲き」と「四季咲き」があり四季咲きのバラは春に咲いて枝を切ると秋にも咲きます。
つるバラは秋には咲きませんので、豪華さではどうしても春にはかないません。
冬を前にして秋に咲く花は落ち着いていてとても魅力的です。
さあ、どうぞ!
バラの花の種類まで詳しくわからなくて申し訳ありません。
ちょっと素敵なスペースもあります。
バラの長い交配の歴史で中でも青いバラはなかなか生み出せませなかったのですが、最近になってやっと青いバラが生まれつつあると聞いたことがあります。
たぶん交配でやっと生まれた青いバラが下の写真だと思います。
今は遺伝子組み換えによってコバルトブルーのようなバラの花も実在しています。
下の写真、花の名前を調べましたがわかりませんでした。
なんという花でしょう?
バラを栽培したいなぁ、という気持ちは大いにあります。
バラの世界に足を踏み入れたら「きっとのめり込んでしまう」と思うので怖くて手が出ません。
このローズガーデン、地域住民が育てているにしてはクオリティ高めです。
バラだけでなく要所要所にローズガーデンにマッチした植物が配置されています。
この長いアーチにバラの花が咲き乱れる春はさぞ見事なことでしょう。
ボランティアの手によって維持されているローズガーデン
手入れは有志の方がやってらっしゃるようです。
終わった花をパチパチと迷わずに切り落としいる辺りは相当慣れたます。
園芸道ってすぐ散らかるのです。
ここの管理はすばらし~い。
入場料はというと、秋は無料です。
春は300円だそうです。
代わりに「協力金」としてお気持ちだけ入れて下さいと募金箱が設置されていました。
神社と隣り合うローズガーデン
神社境内の脇にバラ園がひろがっているのが滝ノ入ローズガーデンです。
ちょっとアンバランスのような感じを受けます。
神社の軒先越しにローズガーデンを写してみました。
沢が蛇行して小さな滝をいくつもつくっています。
昔の人達もここが神が宿るようないいところだと考えたのでしょう。
現代の人も美しい場所を造ろうと力を出し合っている。
なんか共通した意識を感じてしまいました。
かわいいコーヒー屋さんもでてました。
毛呂山町は病院の街
八高線毛呂駅は田舎の小さな駅舎です。
駅正面のメインストリートの向こう側には田舎の駅周辺には似つかわしくない光景が出現します。
埼玉医大のビル群です。
新しい巨大な建物もできてます。
滝ノ入ローズガーデンに行くには
八高線毛呂駅より徒歩30分
東武越生線東毛呂駅より徒歩45分
無料駐車場(100台)あり
埼玉医大が目印にしていただき「毛呂本郷」という目立たない交差点を曲がってください。
2016年のシーズンは終わりです。
来年の春に訪ねてみてください。
おわり。