「諏訪大社パワースポットの旅」第一回目はの旅諏訪大社上社本宮の鳥居をくぐったものの素敵なコーヒー屋さんがあったからと、寄り道してしまいました。
さあ、これらが本格的なパワースポットの旅です。
諏訪大社上社本宮
上社本宮では、布橋をわたって拝殿へ向かうのが順路です。
歴史を感じさせる建築物が大木の間からさす光によってなおさら神々しく見えます。
入り口には新しくてちょっとセンスがいい暖簾(失礼)がかかっています。
このマークがちょっとセンスいいな、と気になりました。
布橋と名前がついていますが橋というより長い廊下です。
柱と梁のところに何やら模様があります。
おや?もしかすると。
そうです気になったセンスのいいマークじゃないですか?
布橋から大太鼓が見えます。
こんな景色を眺めながら長い廊下(布橋)をわたって拝殿を目指しました。
拝殿前庭の入り口の門にも、さっき見たマークがありました。
何だろう?
拝殿にはあのマークいくつも吊るされています。
ますます何だろう?です。
お賽銭をいれて帰り道、謎がとけました。
あのマークは神紋というらしいです。
神社の家紋みたいなものです。
穀の木というらしいです。
地面に生えたどうってことない木の葉っぱです。
調べてみると10メートルくらいにはなるらしいです。
上社本宮にあったのはまだ赤ちゃんの穀みたです。
大鳥居からまっすぐ延びた門にも神紋の穀がしっかりかけられていました。
藪の中に生えていたら見過ごしてしまいそうな「穀の葉」をカッコよく図案化して重みあるものにしてしまう昔の人のセンスには頭が下がります。
諏訪大社上社本宮を後にしよと階段を降り始めると夏空が広がっていました。
下の写真の大鳥居をくぐってすぐ右の無料駐車場に車が置いてあるのでそこから次の前宮に向かおうと思います。
諏訪大社上社前宮
車で10分かからない程の距離に諏訪大社上社前宮があります。
広い無料駐車場も完備していますのでご安心ください。
前宮の道はあまりカチッとしてません。田舎の坂道を登るような感覚です。
砂利の坂道を登ると神社の参道らしくなってきました。
新し目の狛犬がいましたので写しました。
ブロンズの狛犬はさっき行ってきた上社本宮の狛犬です。
下の写真は十間廊という諏訪大社の神事を行ったとこだそうです。
屋根のカーブがカッコ良かったので写してみました。
それを、横の妻に言うと
「そんなことで感動するのあなただけよ」
と冷たくあしらわれたのでした。
坂をしばらく登ると開けた景色になってきます。
前宮一之御柱。
前宮ニ之御柱。
神社の境内に立っているのとは違って前宮の御柱は気取りがなくていいです。
名水のたもとの御柱。
拝む前に清める手水は下の写真のような様子です。
清らかさそのもの。
下の写真が前宮の拝殿です。
説明書きによると本宮より以前にできたことから前宮と呼ばれているらしいです。
神紋「穀」
ここにも諏訪大社の神紋「穀」がしっかりとあります。
徳川の「葵の御紋」のようにこの紋をみてひれ伏したのかもしれません。
お賽銭箱にも神文(ちょっと壊れかかってます)。
賽銭泥棒にあったらしく下の方はカスガイで補強されてました。
前宮拝殿からの景色です。
夏雲と信州らしい山並みが心を広くします。
古代の人がここに神が宿っていると感じた理由がわかります。
次回は諏訪大社下社春宮、秋宮の予定です。