明石家さんまのトーク番組は相変わらず人気を維持しています。
さんまさんを見ていると「社会は勉強ができるという能力だけじゃないな」といつも思ってしまいます。
大学教授と明石家さんま
京都大学の高山佳奈子氏が「大学教授の給料は低い」と主張してホリエモン(堀江貴文氏)が「こいつバカか」とつぶやいた件がありました。
給料に不満があるなら大学教授を辞めて、事業を起こせば良い。お金は他人の役に立った対価として支払われるものだから。国立大学教授の給料は、もっと安くても良いと私は考えます。
とホリエモンはいったのです。
「勉強のできる教授様なら事業を起こせば必ず成功してお金持ちになれるでしょ!」というわけです。
この高山教授の年収は940万円なのだそうだ。
ここではこの年収が高いか安いかは問題にしません。
「勉強ができる人」の年収はおおよそ1千万円前後だなというのがわかります。
一方、明石家さんまはどうでしょう?
年収1千万円ということはないです。
もっと高いはず、です。
面白くて人気があれば「勉強のできる人」の年収は軽く超えらるわけです。
もちろん努力と運があってのことですが。
国文学教授の文章より村上春樹さんの文章のほうが
さんまさんは人を惹きつける力があるわけです。
惹きつける人は高収入を得ます。
国文学科の教授より村上春樹さんは高収入だと思います。
教授の書いた文章よりも村上春樹さんの文はのほうがはるかに人を惹きつけるからです。
経営者も人を惹きつけなければなりません。
面白さから経営者に選ばれる人はあまりいないと思いますが、「勉強ができて人を惹きつける力」があれば経営者に選ばれる確率は高わけです。
こうなれば、高収入です(経営不振は除く)。
高収入への道
整理しましょう。
- 勉強ができればそこそこの高収入
- 勉強ができて人を惹きつける力があれば結構な高収入
- 面白くて人気ものになれば相当な高収入
となるのではないでしょうか?
桁外れの高収入は?
あっ、忘れてました。
まだありました。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの事を。
彼らは今まで述べてきた人達とは違います。
会社の経営者ではあるけれど違うのです。
何が違うのでしょうか?
価値の創造
です。
ウィンドウズやiphoneなどをつくりました。
今まではなかったものをつくりました。
モノの発明ではなく「価値」を創りだしたわけです。
収入も膨大です。
結論
- 価値の創造者になれば桁外れの高収入