風に吹かれて栃木県益子に行ってきました。
頭を垂れた稲穂、絵に描いたような青空、これぞ日本の”秋”という日でした。
田園風景の中に気になるカフェ
田園風景を満喫しながら車を走らせていると、気になる看板が目に入ってきました。
「納屋珈琲」とっても好奇心をそそります。
こだわりと素朴さの納屋カフェ
古いミルク缶に「OPEN」とあります。
もうここまでくれば入らないわけにはいきません。
大谷石と漆喰の空間
店内へ足を踏み入れるとそこはレトロ感満載です。
薪ストーブもいい感じです。
大谷石と漆喰壁、おちつきます。
店内から眺める外の景色も素敵です。
好奇心だけで入ったので飲み物を注文しました。
タバコの葉の貯蔵倉をリノベーション
この納屋はタバコの葉を乾燥させ、保管するための倉だったそうです。
2階に登らせてもらいました。
昔からあった品々がデイスプレイされています。
正真正銘の益子焼
明治に作られた益子焼で、これが素朴さと実用性をかねた本来の益子焼なのだそうです。
今の益子焼は創作作家によるものがほとんどで、こらが”益子焼”というスタイルは無くなっているのだそうです。
”ふるカフェ系ハルさんの休日”で放送
日差しが店名とかぶってます。
「前に NHKの”ふるカフェ系ハルさんの休日”に紹介されたんです!」と女性オーナーが気さくに教えてくれました。
炎にたえた耐火レンガの味わい
落ち着きのあるレンガがとてもいい味だしてます。
東日本大震災で益子の窯が崩れた耐火レンガをもらってきて、女手ひとつで並べたそうです。
素敵な時間と空間に感謝
のんびりとした素敵な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
帰っては損しますよ!と引き止められているような風景を後に帰路につきました。