風に吹かれて根津美術館にいってきました。
下の写真のチラシにある企画展を見にいったのです。
東京文京区に「根津」という地名があるので根津美術館は根津にあるのかな、と思っている方もあるかもしれません違います。
根津美術館は港区南青山にあります。
竹林の美
東京都港区南青山にある根津美術館は整えられた竹に囲まれています。
荒れ果てた竹やぶの姿とはだいぶちがいます。
さすが南青山!洗練されています。
竹の美はエントランスに生かされています。
鉄道王 根津嘉一郎
根津美術館をつくったのは下の銅像のお方、根津嘉一郎です。
根津嘉一郎は日本の鉄道王と呼ばれ、東武鉄道や南海鉄道の再建をしています。
この人が集めた美術品が展示されているのです。
国宝が7、重要文化財が87件など個人が集めたにしては凄すぎます。
明治の実業家は桁外れです。
物言わ迫力を身近に感じられる石仏
1階ロービーと庭園は撮影自由ということなので迷惑にならない程度にパシャパシャ撮ってきました。
ロビーには中国の石仏が幻想的な演出のもとこちらを静かに見ています。
中国の仏像のせいか顔が違います。
都会のど真ん中に深山幽谷の庭
東京の一等地に広がっている庭園。
丘あり谷ありの起伏にとんだ庭園です。
河内国丹南藩の下屋敷があった土地だそうです。
都会の庭で石仏の顔を楽しむ
庭園には多数の石仏と出会えます。
「千と千尋の神隠し」のカオナシのような?
彫りが浅くてわかりませんが、なにやら二人でおこっているような?
こちらは優しいお母さんのような?
人格者なのだろうけど口うるさそうなおじいさん?
朝鮮の石像でしょうか?
タレントの渡辺正行さんをさらに優しくしたような仏様?
動物もいます。
口元がちょっと笑っているようにも?
釣り鐘には今にも襲いかかりそうなドラゴンが!
タレ目の象立派な神輿をかついでいます。
顔なし三人衆?
アニメか何かにでてきた顔にニているのですが・・・・・・思い出せません。
石仏なの石なの区別がつかなくなってきました。
顔が欠けてしまいました。
石仏もいいけど園路もいい!
ただの通路の敷石です。
でも、、、石の組み合わせ、、、造った人の美的な意図を感じてしまいます。
大きめの石ころが優美な姿に、、、
石の歯車が埋め込まれています。
こちらの意匠も頑張ってます。
都会の石仏からのメッセージ
皆さんのお越しをのんびりお待ちしています。。。そう言ってます。
