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動物的に、あらかじめ危険を感じるとき シンクロニシティ(1) 危険察知編 - 風が福左右衛門

心理学

動物的に、あらかじめ危険を感じるとき シンクロニシティ(1) 危険察知編

未来が見えたことありますか?

年に一度くらい未来が見えることがあるんです。

そんな経験ってありません?

えっ!そんなばかな。

見えるといっても写真や映画のようにリアルに現象が見えるわけではありません。

身の危険を感じたとき未来が見えることがあるんです。

「虫の知らせ」と言い換えてもいいかもしれません。

危険を察知したことがある

ある日の夜、一人で車で信号待ちをしている時

「これから危険なことが起きるかもしれないな?」

と、いや~な事態が頭のなかをよぎったことがあります。

信号は青に変わりアクセルを踏み込むと、いま頭をよぎっていた嫌な思いはすぐに吹き飛んでしまいました。

すると10分位走った時です。

後ろから急接近して、あおってくる車があります。

「飛ばせ」という誘いにのらず法定速度で走っていると、脇を猛スピードで小石を跳ね飛ばしながら追い越していきました。

「危ない!このヤロー!」

と追い越していった車の背に向けてハイビームを食らわしてやりました。

そうしたら、なんと、ジュースの空き缶を大きく上へ弧を描くように放り投げ、後を走っている私の車にぶつけようとしてきたのです。

「危ねー!このバカヤロー!」

世の中にこんな奴もいるんだと奥歯をかみしめながら冷静を取り戻そうとこらえました。

抜かれてすぐ追跡するようなまねはしなかったため、飛んできた空き缶は軽くかわすことができたので無事でした。

相手も遠く見えなくなってやれやれ終わりだな、と思っていると。

先ほどのバカヤローが道路脇に車を停めて待ってるじゃないですか。

「ヤバイ!どうしよう」

仕方がないので法定速度で何もなかったかのようにバカヤローの横をスーッと過ぎました。

追ってこられたろどうしよう、とドキドキです。

重い鉄アレイを両手で持ち上げたようにハンドルを力いっぱい握り、1分ほど車を走らせました。

そしてバックミラーを確認。

奴らは追ってきていません。

ほッー・・・・・・。

 

シンクロニシティを意識したとき

「これから危険なことが起きるかもしれないな?」と思ったことが現実に起こりました。

私の場合の「未来が見える」というのはこういった出来事のことです。

こういった出来事はシンクロニシティといいます。

スイスの心理学者ユングが発見した「意味ある偶然の一致」のことで「共時性」と訳されています。

「あいつ元気でやってるかな」と何年も会ってないない友人のことを久しぶり想いだしていると、携帯が鳴った。

でてみるとその友人本人からだった。

なんていう偶然の一致は経験したことがあるんじゃないでしょうか。

霊感があるとか感じやすいタイプだとかでは決してありません。

ただ、そんなのこと意味ないよ、偶然に決まってる、というように決めつけない性格であることは確かです。

たぶん誰もが危険察知の能力は持っているはずです。

「これから危険なことが起こるかもしれない」と思ったこと自体を記憶しているか、していないかの違いがあるだけだと思います。

気を付けていればシンクロニシティは身の回りで常に起こっているのかもしれません。

 

-心理学