風に吹かれて山梨県河口湖に行ってきました。
山梨県の名物 ほうとう激戦地 河口湖周辺
山梨県の河口湖周辺はほうとうのお店の激戦地です。
その中の一軒「ほうとう歩成河口湖店へいってきました。
国道沿いにに蔵造りのおしゃれなお店が出現します。
味も大事ですが食事には雰囲気も大事なので入ってみることにします。
もみじの葉っぱと風に揺れる暖簾、いい雰囲気です。
入口には大勢の芸能人が来たことあるよ!という色紙が。
個人的に、ちょっと、あんまり~なんですけど、きれいに飾ってあるんで許しちゃうことにします。
お店の中心から霊峰富士が拝める「ほうとう」のお店
突き当りの真正面の窓から普通は霊峰富士が拝めます。
しかし、訪れた日はまるっきり見えませんでした。
多分、日ごろの行いのせいだと思います😢
店内は太い木で組まれた柱が圧巻です。
真正面には鎧兜が鎮座しています。
歩成のほうとうは絶品です‼
歩成のおすすめは「黄金ほうとう」!
ほとんどの人がこれを注文します。
はい!出てまいりました。
アツアツでボリュームたっぷり。
頼んだのは豚肉いり黄金ほうとうです。
お椀によそってフーフーしながら美味しく味わいました。
「うどん」と「ほうとう」どっちが古い?
さて、ほうとう歩成の自慢話が続いてしまいごめんなさい。
表題の「うどん」と「ほうとう」はどっちが古いかという話題に移ります。
武田信玄が刀で具材を切ったから「ほうとう」と呼ぶ?
武田信玄が大事な刀(宝刀)で切ったので「ほうとう」と呼ばれるようになった、という命名の由来をだいぶ前に聞いた覚えがあります。
これって、本当なのでしょうか?
しかし、これは俗説のようで、本当は次のようなものが有力です。
奈良時代の書物に登場する 餺飥 という食べ物
奈良時代の書物に登場する「 餺飥(はくたく) 」という 小麦粉を練り、平たくのばして細く切った食品がありました。
これがのちの「うどん」になっていくわけです。
突然ではありますが、ちょっとここで早口言葉をどうぞ!
なるべく早く次の言葉を言ってみてください。
「はくたく! はくたく! はくたく! はくたく! はくたく!」
どうですか?
「ほうとう」に聞こえてきませんでしたか?
あっそう、聞こえませんか。まあいいです。
「はくたく」は時代を下ると「はうたう」とも呼ばれるようになってきました。
「はうたう」までくると「ほうとう」に聞こえてきますよね。
ということで「うどん」と「ほうとう」はどちらが古いか?
答えは「ほうとう」ということになります。
ちなみに中国のかつての都、西安がある陝西省ではワンタンのことを「餛飩」と書いて「ホウトウ」と発音するらしいです。
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