ちょっといい喫茶店を発見しました。
千茶古(ちゃこ)といいます。
場所は埼玉県秩父市。
玄関ドアを開けて入ると下の写真のような感じです。
テーブルに着いて外を眺めるとフッーと肩の力が抜けてきます。
出窓に置かれた器も庭から入る光と影でとてもいい感じです。
なにより大好きな薪ストーブが置かれているのがとても気に入りました。
もう少し回りを見渡してみましょう。
シックな造りにあった椅子とテーブルそしてマッチした絵。
庭好きなものですからどうしても庭に出たくなってきました。
お店の方に訪ねると、どうぞ!どうぞ!みてください、と二つ返事。
庭が作られてから年数は経っていと見受けました。
それなのに良く手入れがされた庭なものですから余計に気持ちがいいです。
京都の庭が特別気持ちよく感じるのは古くてもとても良く手入れがされているからなのです。
そこに人間の美意識はひかれるわけです。
作りたてのガーデンとはどこかが違います。
庭から席に着いた場所を写してみました。
庭は外から見るとこんな感じです。
5月はじめに行ったのでたくさんの花が咲いていました。
庭の写真をパチパチやっていると突然ドアが開き女性主人が、お庭好きなんですか?と声をかけてくれました。
「よかったら庭だけじゃなくて、こちらのお部屋も見ていってください」
と下の写真に写っている部屋に案内してくれたのです。
ここは別館「コンチェルト」という貸し切り専用のスペースだそうです。
クラシックな調度品に加えここからの庭の眺めも最高です。
なんとこの喫茶店45年もの歴史があるとのこと。
それを聞いて、歴史って雰囲気に出るものなんだなぁ、と深々と思いました。
あっ、いけない!
肝心のコーヒーのことを書いていません。
でも改めて書くことなんかありませんね。
だって”45年の歴史があるのですからまずいはずがない”です。
一方通行の狭い道から入るのですが駐車場は広いので入りやすいと思います。
庭好き&珈琲好きは千茶古へ一度いってみたらいかがでしょうか。
おわり