風に吹かれて山中湖へ行ってきました。
ペーパームーンはどこか聞きおぼのある名前?
落ち着いたカフェはないかな、と山中湖周辺をドライブしてました。
あっ、あった!行きすぎてしまいました。
Uターンして駐車場へ、そのカフェの名はペーパームーン。
ペーパームーン?どこかで聞いた名前です。
山下達郎の歌にあったか!
いや違う!山下達郎の歌は・・・・・たしか「ペーパードール」だった。
紙でできた月か・・・・・なんか聞き覚えがあるような。
頭の中でこんなやり取りをしながらアプローチを進んでいきます。
お店は落ち着いていてなかなかいい感じです。
向こう側は山中湖です。
自然な感じで心地よい山中湖湖畔のカフェ
この日はちょっと寒かったのでテラスには誰もいません。
爽やかな風を感じながら食事をしたらとても気持ちよさそうです。
店内の各所にリースが飾らています。
インテリア小物類のデイスプレイもセンスがいいです。
評判のケーキは忘れられない美味しさ
自慢のケーキをいただきました。
大粒ぶどう、ピオーネのケーキです。
このケーキはお世辞抜きで本当に美味しいです。
ピオーネの自然の甘さを上手にいかしていて、今まで食べたケーキの中でかなり上位に位置する味です。
美味しいものをいただいき、おしゃべりも一段落したので店を後にすることにしました。
お店の裏に回ると、妖精でも住んでそうな素敵な空間が広がっています。
紙で作ったお月さまは、幸せを永遠に記録したいということ
さて、数日たってもペーパームーンの意味がなんか気になってます。
そういえばペーパー・ムーンという映画がありました。
ライアン・オニールと テータム・オニール が出演した映画の題名が「ペーパー・ムーン」。
1973年の作品でその年の興行トップの映画で、テータム・オニールは最年少でアカデミー助演女優賞をとっています。
1900年アメリカでペーパームーンは大流行!
この映画よりかなり前、1900年代のアメリカでペーパームーンは大流行したそうです。
大流行したのは紙で作ったお月さま。
この三日月のお月さまと一緒に写真を撮ると「願い事が叶う」「幸せが訪れる」と信じられたそうです。
庶民に写真というものが普及し始めた時期、写真館へ行ってペーパームーンと一緒に写真に納まることは「幸せ」の証だったのです。
まやかしじゃない!幸せを永遠に記録したい!!
紙で作ったお月さまですから「作り物、まやかし」という意味で使うこともあるようですが「幸せを永遠に記録したい」という意味が込められているようです。
どこかに素敵はカフェはないかな?と探し回って、探し当てたのがペーパームーン。
店名の意味が気になってたどりついたのが「 幸せを永遠に記録する」という意味。
おじさんが導き出したストーリーとしてはなかなか気に入ってます(自己満足😉)。
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